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入江陽『仕事』

music

仕事

1987年生まれ。東京都新宿区大久保出身。シンガーソングライター、映画音楽家。学生時代はジャズ研究会でピアノを、管弦楽団オーボエを演奏する一方、学外ではパンクバンドやフリージャズなどの演奏にも参加。混沌とした作曲/演奏活動を展開する。その後突如、歌い出す。ディアンジェロ井上陽水に強い影響を受けその向こうを目指している(とのこと)。

ネオ・ソウル歌謡シンガー入江陽の『仕事』を聴く。きっかけはYoutubeでOMSBをフィーチャリングしている「やけど」のPVを見て無茶苦茶カッコよかったことと、大谷能生がプロデュースを務めていること。このアルバム、凄く良いです。上に引用したのは帯に掲載されている入江陽さんのプロフィールなのだが、確かにジャズ研や管弦楽団からパンクバンドに在籍したという経歴を持つと聞いて何となく腑に落ちた気になるような、一筋縄ではいかないポップソング集である。ゴスペルチックなコーラスとラップをフィーチャーした「やけど」や「仕事」、スローテンポなピアノバラード「週末」「JERA」、Shiggy Jr.の池田智子の透明感のあるボーカルをフィーチャーした「鎌倉」(どことなくフィーチャリング大谷能生だった相対性理論の「乱暴と待機」を思わせる)など、とにかく非常に多彩。入江陽の肩書きは「ネオ・ソウル歌謡シンガー」とのことだが、そのボーカルスタイルはプロフィールにもあるように井上陽水を思わせるが、同時に佐藤伸治のようでもあり、さかなのポコペンのように感じる瞬間もある。浮遊感があるがネチっこくて芯がある。癖になるボーカルスタイル。「お寿司を食べて 顔を拭いたら 朝だよ」「バファリン飲んで 歯を磨いたら 春だよ」みたいな唐突な言葉の置き方も意表を突いていて面白い。とりあえず、「やけど」のPVを見てみてください。いや〜何度聴いてもカッコいいっす。


入江陽 - やけど [feat. OMSB (SIMI LAB)] - YouTube

 

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